ストレスチェックの結果を活用した職場環境改善活動を産業医・産業保健スタッフとEAPが連携して支援し、高ストレス者が減少した事例

製造業大手、社員数3,000名超

集団分析結果は産業保健スタッフを通じて、管理職にフィードバックしていた。

職場環境改善を促進する具体的なノウハウや支援リソースがなく、職場環境改善活動につなげることができず、高ストレス職場が増加することとなった。

産業医・産業保健スタッフは高ストレス者に対する個別対応を担当し、EAPが集団分析に基づく職場環境改善活動を支援した。

EAPコンサルタントによる集団分析結果のフィードバック、課題と対応策の提示、アクションプラン作成を支援する研修を実施した。

事前の打合せにより、ストレスチェック結果の活用方針や目的、取組体制、産業医・産業保健スタッフとEAPの役割分担をすり合わせ、明確にした。

研修前に組織毎に管理職に結果アウトプットを配布し、ストレスチェック結果だけでなく日ごろから認識している課題と対応策について考えてきてもらうよう要請し、目的意識を持って研修に参加してもらった。