ニュースリリース

【 第27回 日本心理臨床学会にて研究発表と自主シンポジウムを開催 】 教育領域と産業領域での心理臨床活動の比較検討

~ 事例に基づき、組織における心理支援活動に必要とされる要素を抽出 ~

 

 メンタルヘルスサービスを提供する株式会社ピースマインド(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荻原 国啓、以下ピースマインド)は、2008年9月4日(木)~7日(日)に開催される「第27回日本心理臨床学会」において、「学校臨床と産業領域をつなぐもの -教育相談センターと外部EAPにおける組織に対する心理臨床活動の比較検討」の研究発表と自主シンポジウム「産業領域におけるカウンセラーの専門性」を行ないます。

 現在、スクールカウンセラーをはじめとする学校臨床活動についての研究は、様々な視点で検討が進められ、モデルの確立化が進んでいます。個から組織へという視野の拡大が重視されるようになり、個別の児童・生徒への支援のみならず、教職員へのコンサルテーションや組織への介入、地域資源の活用など、学校臨床の活動範囲は多岐に渡るようになりました。
 一方で現在、産業領域においても心理臨床家が活動する場が拡大しており、労働者の自殺やメンタル不調者の増加を背景としてEAP(Employee Assistance Program)が普及しつつあります。EAPにおける心理臨床活動においても、当該従業員への支援のみならず、上長へのコンサルテーションや組織のアセスメント・介入は重要な要素となっています。
 領域の異なる活動でありながら、その内容に近似性がみられる二者について、比較検討を試みることにより、学校や企業など組織における心理臨床活動の更なる発展に寄与する要素を抽出することを目的に、本研究を行なうことにいたしました。

 自主シンポジウム「 産業領域におけるカウンセラーの専門性 ~外部EAP機関における専門性と活動可能性 」では、カウンセラーの今後の活動可能性を主テーマとし、産業領域におけるアプローチの課題の検討と今後の展望ついて議論をする予定です。

 今後もピースマインドでは、組織や個人のメンタルヘルス対策をトータルにサポートしてきた豊富な実績とノウハウを生かし、組織および個人の問題解決の一助になりうる有益な情報・提案の積極的な発信に努めてまいります。

 


 

【 日本心理臨床学会 第27回大会 概要 】
・会 期 : 2008年9月4日(木)~9月7日(日)/ 心理臨床ワークショップ:9月4日(木)
・会 場 : つくば国際会議場他(茨城県つくば市)

【 当社発表 概要 】
1. 発表演題 
 「学校臨床と産業領域をつなぐもの-教育相談センターと外部EAPにおける組織に対する心理臨床活動の比較検討- 」
2. 発表者
 小薬理絵(ピースマインド総合研究所)・石川賀奈美(株式会社ピースマインド)
3. 発表日
 2008年9月6日(土)
4. 内容
学校臨床における、学校出張相談員と市町村教育相談センターとの関係と、産業領域における外部EAPによる組織への心理臨床活動との関係について、実際の活動に基づき相違点の比較検討を行なう。

【 自主シンポジウム 概要 】
1. 話題提供
 「産業領域におけるカウンセラーの専門性 ~外部EAP機関における専門性と活動可能性 」
  ① 外部EAPにおける派遣カウンセリングを考える(ピースマインド総合研究所:小薬理絵)
  ② アメリカ産業領域の現状(株式会社ピースマインド:馬場洋子)
  ③ 産業臨床を志向する若手の視点から(株式会社ピースマインド:鈴木麻友)
  ④ 産業保健スタッフ(内部EAP)経験から見た外部EAP(ピースマインド総合研究所:渋谷英雄)
2. 発表日
 2008年9月5日(金)


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