人事からの相談:
パワハラをした管理職へのコーチング依頼

 
 
  • 問題とこれまでの経緯

上司の厳しい指導が原因で、部下社員がうつ病になり休職となった。

同じ事態が今後起きないように、その上司に対してコーチングをしてほしいと人事部から当社に依頼があった。

 
  • 当社による支援

当社のコーチングの中で、アンガーマネジメント・アサーショントレーニング・ストレスコーピングの技法を用いて意識変容を促す支援を行った。

アンガーマネジメントでは、指導とハラスメントの違いとして感情的にならずに仕事に関する指導を行うことをお伝えした。また、怒りの発生源を確認しながら感情をコントロールする方法を見につける支援を行った。

アサーショントレーニングでは、相手の立場を尊重しながら、自分の意見や要求を伝えるコミュニケーションスキルをお伝えした。

しかしながら、実際に評価を下げられる可能性があるかどうかを共に吟味した結果、実際の評価を目にするまでは様子を見ることにした。

パワハラをした人の多くが、ご自身の上司との関係や家庭の問題などでストレスを抱えていることがあるため、ストレスコーピングを通してストレスを溜め込まないで、上手にストレスに対処する方法を見につける支援を行った。

 
  • その後の経過

部下への指導態度が改善して、変容した意識を持ちつつ、行動変容のアクションが継続できている。

 
  • 支援のポイント

職場において、ハラスメントは指導の範疇であるが、指導だけでは根本的な改善が見込めない場合が多い。

ポイントは懲罰的な指導ではなく、適切なコミュニケーションスキルの獲得にある。

EAPでは本人の話を傾聴し、ハラスメント問題が生じるに至る感情の流れを共に分析する。

その上で、感情のコントロールや他者を尊重するコミュニケーション等を学ぶ。

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