管理職からの相談:
メンタルヘルスの問題を抱えた部下の指導に悩んでいます。

 
 
  • 問題とこれまでの経緯

部下は主治医からうつ状態と言われていて、服薬をしながら仕事をしている状況であった。

上司としては、もう少し頑張って仕事をしてほしいと思っているが、厳しく指導をすると体調に影響が出そうなため、部下への指導方法を悩んでいた。

 
  • 当社による支援

管理職へのコンサルテーション

部下の健康状態の把握や生産性について確認を行った。

部下の健康状態により、職場でどのような課題が発生しているかを整理し、目標と計画を設定した上で、部下への指導方法についてアドバイスを行った。通院中であることを考慮し、状態をアセスメント、必要に応じて心理的なサポートをするために部下にはカウンセリングを紹介することを勧めた。

2回目以降のコンサルテーションでは、計画の実施状況の確認と共有を行った。

 

部下の方へのカウンセリング

上司からの紹介で、カウンセリングを受けることになった。自分でもカウンセリングを受けてみたいと思っていたようで、ちょうど良い機会であった。

初回のカウンセリングでは、健康状態の把握、仕事やプライベートの状況についても確認を行った。3年前から通院・服薬をしながら仕事を続けていて、体調はなかなか本調子にならないとのこと。

カウンセリングを通して、ストレスが大きくなると体調に影響が出てしまうことが確認できた。また、体調が悪くなると冷静にものごとを考えることが出来なくなり、ネガティブなことばかりを考えてしまうパターンに陥ることも確認ができた。

2回目以降のカウンセリングでは、初回に立てた計画の進捗の確認を行った。また、ストレスマネジメントの方法や、ネガティブな考え方に陥った時の対処方法を検討して練習を行った。

 
  • その後の経過

上司が部下へ指導を行っても、体調を崩さずに仕事をすることができている。部下の体調も徐々に良くなってきていて、仕事の生産性も以前より改善した。

 
  • 支援のポイント

・管理職から部下に関する情報を収集し、部下の状況を見立てた上で、目標と計画の設定の支援、接し方に関するアドバイスを行い、管理職をサポートした。

・部下に対しては、カウンセリングによりアセスメント*を行い、部下の特性を踏まえたストレスマネジメントのサポートを行った。

 

*状態や状況を把握し、必要な支援について検討したり、見通しをたてること。

 
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