ピースマインド、技術者派遣事業大手のアルプス技研からEAP サービスを受託 2500 名対象にEAP プログラムの提供を開始

 EAP(従業員支援プログラム)サービスを提供する株式会社ピースマインド(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:荻原国啓)は、技術者派遣事業大手の株式会社アルプス技研(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:池松 邦彦)の全職員2500名対象のメンタルケア、職場や生活での悩み事の解消を目的としたEAP サービス(従業員支援プログラム)の提供を2004年 7月より開始いたします。

【導入の背景】
 今回導入のアルプス技研社員2500名の内90%が設計開発に携わるエンジニアです。エンジニアは一般的に仕事上でのストレスを感じることが多く、アルプス技研が業界に先駆けEAPサービスを導入する理由には、社員の生産性・作業能力の向上、モラルの向上、労災事故の低減、リスクマネジメントなどがあげられます。

【EAP とは】
 EAPとは、社員の個人的または仕事にまつわる問題の発見および解決をサポートし、企業全体の生産性の向上を支援するメンタルヘルスプログラムです。アメリカではEAPによるメンタルヘルス対策への投資利益が対策をとらなかった際の損失・補償にかけるコストを大きく上回るということが実証され、EAPの効果と信頼性は大きく認められており、既にFORTUNE誌のトップ500企業の約95%が、社員の心の健康を守るためにEAPを導入しています。

【今回の提供サービス内容】
 今回、株式会社アルプス技研では、全スタッフおよび家族向けにピースマインド社のEAPサービス(オンラインカウンセリング、対面カウンセリング、電話カウンセリング)、ストレスセルフチェックサービス、管理監督者向けの教育研修プログラムなどの総合的なサポートプログラムを導入することで、様々な職場での問題、ストレスなどに対して、意識的なストレスコントロールやカウンセリングで早期解決を促進します。同サービスにおいては、様々な分野に対応可能な幅広いカウンセリングの提供に加えて、メンタルへルスに関する様々な情報の提供を行うなどの総合的な支援を行っていく予定です。

【特徴・導入のねらい】
 特にセキュリティー保護された専用のWEBサイトを用意することで、対象者の方はより気軽に、より使いやすく、安心してサポートサービスを受けることが可能です。株式会社アルプス技研では、同サービスの導入により、問題を早期に発見し、健全な精神状態で仕事に専念できる環境を整備し、組織の生産性向上を目指します。

【 導入企業様の言葉 】
株式会社アルプス技研 代表取締役社長 池松 邦彦
「社員の質の向上と、より優秀な人材の提供を実現するためには、改善に向けた積極的かつ慎重な取り組みが継続されることが大切であり、そのためには、社員の能力が最大限発揮されるための支援体制を整えることも必要です。ピースマインドから提供されるメンタルへルスサービスにより、職場や私生活に関する悩み事、キャリアアップも視野にいれたサポートを受けられることで、一人一人が充実した生活を送り、組織の生産性向上に繋がることを期待しています。」