新型コロナ対策による働き方の変化がもたらすストレスへの影響分析サービスを開始 〜社員のコンディション把握と新しい働き方をサポート〜

企業向けに『はたらくをよくする®』支援事業を展開するピースマインド株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:荻原英人、以下「ピースマインド」)は、新型コロナウイルス拡大による働き方の変化が、社員のストレス度にどのように影響を与えているかを測定するサービスを開始いたしました。ピースマインドが提供するストレスチェック「職場とココロのいきいき調査®」に新項目を追加し、組織分析および職場改善のコンサルティングを提供いたします。

【開発の背景】

ピースマインドのEAP相談窓口に寄せられた相談傾向(5/19既報「新型コロナウィルス感染症に関する相談傾向の分析」)から、新型コロナウイルスの影響による働き方の変化が人々のストレスに多分に影響を及ぼし、その傾向は企業ごとに様々であることが明らかとなりました。また、多くの顧客企業から、新型コロナウイルスの影響を適切に把握して新しい働き方、職場づくりを検討していきたいという声が多く上がっていました。
そこで、ストレスチェック受検結果を活用してより効果的に職場改善に役立てていただける様、新型コロナウイルスに関連する分析項目を追加し、ウィズ/アフターコロナにおける社員のコンディション把握と新しい働き方のサポートを開始いたしました。

【顧客企業のニーズ】

  • コロナ禍の在宅勤務において、マネジメントが通常通り機能しているか否か確認したい。
  • 在宅勤務におけるコミュニケーションのあり方を見直したい。
  • 在宅勤務ができない職種の社員の不安、困っていることを把握したい。
  • 新卒採用で入社後すぐに在宅勤務になっている社員のケアをしたい。

 

【新たに分析可能な内容】

従来のストレスチェック(80問)に項目を追加することで、以下のような点における考察が可能になります。
また、適切に属性情報を取得することで、属性ごとの比較なども行うことができます。

【新追加項目の概要】

  1. 新型コロナウイルスの影響により、社員に起こりうる課題に関する項目

「勤怠状況の変化」「生活習慣の変化」などの困りごとの有無を測定することで、社員が置かれている状況を適切に把握し、対応策を検討しやすくするための項目です。

 2. 働き方の変化により、ストレス度へ影響を及ぼす要因になると考えられる項目

「ピープルマネジメント」及び「組織風土」に関する認識を訊く項目です。主に在宅勤務などの働き方の変化によって、例えば上司-部下間のフィードバックや具体的な指示の仕方など、「ピープルマネジメント」の在り方にも影響が出ていると考えられます。また、職場の在り方が変化することで、社員個々の「組織風土」の感じ方・とらえ方にも影響が出ていると思われます。

※より効果的にご活用いただくために、事前準備の段階から弊社営業担当・コンサルタント・リサーチャーが個別に設計のご相談をさせていただきます。
※なお、上記の項目は、働き方の変化により従業員のストレスに影響を及ぼす要素を網羅したものではありません。弊社に寄せられた相談傾向を踏まえ、特徴的とみられる要素に着目してご用意したものであることをご了解ください。

今後もピースマインドでは、これまでのクライシスケアの実績や心理学の専門性を活かし、ウィズ/アフターコロナにおけるはたらく人と組織が直面する課題や、新しい働き方を支援するサービスを拡充して参ります。


【参考情報】 


【取材等のお問い合わせ先】
ピースマインド株式会社 広報PR室
電話 03-3541-8660
メール press@peacemind.co.jp
担当 末木
お問合せフォーム https://www.peacemind.co.jp/contact/form