ピースマインド、岩手・宮城内陸地震被災者のための “こころの無料電話相談室”を開設

~ 地震被災関係者の「心のケア」 ~

 

 2008年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震で亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災され、不自由な生活を余儀なくされている皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 メンタルへルスサービスの株式会社ピースマインド(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荻原国啓、以下ピースマインド)は2008年6月23日、「岩手・宮城内陸地震被災関係者のための“こころの無料電話相談室”」を開設いたしました。

 宮城県警の調べでは、22日現在の同地震による死者は12人、行方不明者は10人、負傷者は260人以上となっています。また気象庁によると、依然活発な余震活動が続いているということで、現地の住民の方々の不安は続いている状況です。避難生活を送る被災者には疲労の色が濃く、児童の中には「怖くて眠れない」など不安を訴えて学校を休むケースも多く出ており、日を追うごとに、今後の生活に対する心配も目立っている模様です。

 こうした状況をうけて、ピースマインドでは被災関係者の方々に対しての「心のケア」への協力として、「岩手・宮城内陸地震被災関係者のための“こころの無料電話相談室”」を開設いたしました。相談には、ピースマインドの臨床心理士等の心理カウンセラーがお応えします。6月23日から7月31日までの約1ヶ月間、被災後の心的外傷後ストレス障害(PTSD)について、不安、心配、ストレスなどに関して、無料で相談を受けつけます。